研究データ

研究データ

臨床試験:美肌(抗皮膚老化)作用

■摂取条件:PandoraBeauty® 600mg/日、12週間
■摂取期間:12週間
■有効性評価方法 :
 Moisture(水分), Gloss(光沢), Wrinkle(シワ), Elasticity(はり)
■解析方法:PPS/共分散分析
■安全性評価 : 血液検査

シワの改善効果

PandoraBeauty® 摂取後、プラセボ群と比較してシワが有意に改善することが認められた。

PandoraBeauty®(パンドラビューティ)を摂取後(12週間)、PandoraBeauty®群は、プラセボ群と比較して肌の水分量、光沢、ハリ(弾力)の改善効果が認められた。

PandoraBeauty®(パンドラビューティ)を摂取後(12週間)、PandoraBeauty®群は、プラセボ群と比較してシワの改善効果が認められた。
なお、今回の測定器は、PRIMOS画像解析ができ、撮影した画像の陰影や濃淡から三次元的にシワの高さや深さを測定することが可能である。

臨床試験:抗肥満作用

■摂取条件:PandoraBeauty®  600mg/日、12週間
■摂取期間:12週間
■有効性評価方法 :
 体重(0,4,8,12W)、体脂肪率(0,12W)、体脂肪量(0,12W)
■解析方法:ITT/共分散分析
■安全性評価 : 血液検査、尿テスト、心電図など

体重・BMI値の減少効果

PandoraBeauty®(パンドラビューティ)を摂取後(12週間)、PandoraBeauty®群は、プラセボ群と比較して体重、BMI値の減少効果が認められた。

脂肪の減少効果(脂肪分布測定)

PandoraBeauty®(パンドラビューティ)を摂取後(12週間)、PandoraBeauty®群は、プラセボ群と比較して腹部周辺の脂肪量の減少効果が認められた。 なお、今回はDEXA scan(Dual energy X-ray Absorptiometry;二重エックス線吸収法)という測定器を用いてTrunk fatとAndroid fatを測定した。Trunk Fat:肋骨~骨盤にかけての脂肪分布、Android Fat:腹部の脂肪分布を測定する。すなわち、DEXA scanとは、二重エックス線吸収法といわれ、2 種類の異なるエネルギーのX線を照射し、吸収率の差により脂肪細胞を測定する方法である。

UV照射による皮膚損傷の防止効果

PandoraBeauty®(パンドラビューティ)をマウスに摂取(12週間)させたところ、PandoraBeauty®群は、UV照射による肌(皮膚)損傷からの回復が早いことが認められた。すなわち、肌のターンオーバーが早くなっていることが認められた。

UV照射による皮膚の蒸散量の減少効果

PandoraBeauty®(パンドラビューティ)をマウスに摂取(12週間)させたところ、PandoraBeauty®群は、UVB対照群と比較して経表皮蒸散量の有意な改善効果が認められた。

マウスでの高脂肪食による肥満誘導試験①

肥満/糖尿病モデル4週齢ラットに高脂肪食を投与し、肥満を誘発させた後、PandoraBeauty®を200mg/kg、8週間摂取させて体脂肪の変化を測定した。 その後、CTスキャンを用いて体脂肪への影響を分析した結果、高脂肪食群のラットは体脂肪が66.66%、PandoraBeauty®群のラットは体脂肪が44.72%と測定されました。これにより、PandoraBeauty®の摂取することによって、対照群と比較して約32.9%の脂肪減少効果が認められた。

マウスでの高脂肪食による肥満誘導試験②

高脂肪食による肥満誘導試験後、マウスを解剖して脂肪組織の分析を行った。 その結果、上記の各組織とも、PandoraBeauty®群において、対照群と比較して脂肪が減少することが認められた。とくに、腎臓の周囲脂肪や皮下脂肪が有意に減少することが認められた

マウスでの高脂肪食による肥満誘導試験③

高脂肪食による肥満誘導試験後、脂肪細胞の大きさ(サイズ)を顕微鏡で確認した結果、PandoraBeauty®群では、部位別に対照群と比較して白色脂肪の減少が確認され、脂肪細胞の大きさも対照群と比較して約45%減少したことが確認された。

マウスでの高脂肪食による肥満誘導試験④

高脂肪食による肥満誘導試験においてトレッドミル運動負荷試験を個なった結果、疲労困憊の状態に至るまでの時間を対照群と比較すると、PandoraBeauty®群(200mg/kg)において約340%増加し、ほぼ正常レベルにまで持久力が回復することが分かった。

マウスでの高脂肪食による肥満誘導試験⑤

高脂肪食による肥満誘導試験において、体の中に容易に蓄積されて肥満を誘導する白色脂肪は、PandoraBeauty®(パンドラビューティ)の摂取により19%減少したことが確認され、また、体の体温を維持するために熱を発散し、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞は86%増加することが確認された。

マウスでの高脂肪食による肥満誘導試験⑥

高脂肪食による肥満誘導試験において、PandoraBeauty®(パンドラビューティ)の摂取により、マウス全身の体脂肪率は13%減少し、基礎代謝量を促進させる筋肉量は117%増加したことが確認された。

一般的な健康に対する持久力運動の利点を明らかにするために、代謝性疾患を治療するための運動効果を模倣または増強する経口活性剤を同定することが望ましい。レスベラトロールなどの特定の天然化合物は運動持久性効果を有するが、それらの正確な代謝目標は明らかになっていない。したがって、トレッドミル走行試験におけるマウスの持久力のキャパシティーに対する経路特異的薬剤効果の試験を行った。本著者らは、PPARβ / δのアゴニストの投与および運動トレーニングが、成体マウスにおいて酸化的筋繊維(遅筋)および走行耐性を相乗的に増加させることを見出した。経口活性があると考えられているAMPKアゴニストのAICARを用いて試験した。また、運動トレーニングはAMPKおよびPGC1aを活性化することが分かっている。意外にも、Sedentary miceにおいても、4週間のAICAR投与で代謝遺伝子が誘導され、44%の走行耐性が向上した。これらの結果は、運動トレーニングを強化、または運動トレーニング無しでも持久力を増加させることを示している。またAMPKアゴニストは経口投与によって、AMPK-PPARδ経路を標的とすることを示している。


耐久性トレーニングによって遺伝子発現の変化を誘発することにより、筋繊維の形質転換およびミトコンドリアの発生の増加を促進することができる。しかしながら、この過程を調節することができる転写因子はまだ同定されていない。我々は、本研究において2倍の距離を連続的に走ることができるマウスの結果が得られた。これは、骨格筋におけるペルオキシソーム増殖因子活性化レセプターδ(PPARδ)の標的化発現により達成され、これによりI型筋線維の増加を誘導された。 PPARδアゴニストによる野生型マウスは、筋肉においてI型筋繊維遺伝子発現プロファイルを誘発する。さらに、これらの遺伝的に生成された筋繊維は、運動がない場合でさえ、肥満に対して抵抗性を与える。これらの結果は、疲労、耐久性および走行能力などの複雑な生理学的特性を分子的に分析および操作することができることを示している。